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薬物動態

肝機能障害患者における体内動態

軽度(Child-Pugh分類グレードA)の 肝硬変患者を対象に、レミッチ®2.5μg又は5μgを空腹時に経口単回投与したとき、健康成人男子と比較し、CmaxやAUCが上昇する傾向は認められなかった。中等度(Child-Pugh分類グレードB)の肝硬変患者を対象に、レミッチ®2.5μg又は5μgを空腹時に経口単回投与したとき、軽度(Child-Pugh分類グレードA)の肝硬変患者と比較し、CmaxとAUCは上昇する傾向が認められた。なお、重度(Child-Pugh分類グレードC)の肝硬変患者における薬物動態は検討されていない。

健康成人男子と軽度又は中等度の肝硬変患者の薬物動態パラメータ

健康成人男子と代償性肝硬変患者の薬物動態パラメータ
  社内資料: 代償性肝硬変患者における薬物動態の検討
Child-Pugh分類グレードBの肝硬変患者における薬物動態の検討


本剤の承認された用法及び用量、使用上の注意(抜粋)は以下の通りです。

【用法及び用量】
通常、成人には、ナルフラフィン塩酸塩として1日1回2.5μgを夕食後又は就寝前に経口投与する。なお、症状に応じて増量することができるが、1日1回5μgを限度とする。

<用法及び用量に関連する使用上の注意>
本剤の投与から血液透析開始までは十分な間隔をあけること。[本剤は血液透析により除去されることから、本剤服用から血液透析までの時間が短い場合、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。(「薬物動態」の項参照)]

【使用上の注意】(抜粋)
1.慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
(2)中等度から重度の肝障害のある患者
[血中濃度が上昇するおそれがある。(「薬物動態」の項参照)]

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